オーム社 と 達人出版会
今朝、メールボックスを開くとショッキングかつ残念なメールが届いておりました。
内容はこちらの記事に関するお報せ。
オーム社さんの電子書籍販売ストアが2018年02月28日でサービス終了するというものでした。
オーム社さんの電子書籍はDRMフリーのPDFの配信という、電子書籍販売としては理想的な形態を採用して下さっていたので応援していたんですけれどね…。
微かな希望は、オーム社さんのラインナップの一部は達人出版会さんの方で取扱われていること。
達人出版会さんもオーム社さんと同じくDRMフリーのPDF 形式配信をして下さっているので、PDF 販売の灯は消えずに残ってくれる様です。*01オーム社さんのラインナップは大変魅力的なので、ぜひ全ラインナップを達人出版会さんに移管して頂きたいところ。
それにしても残念です。
やはり競合であるKindle に圧されているんですかね…。
Kindle のヘビーユーザーである私が言うのもなんですが、正直Kindle の電子書籍は扱いづらいです。
まずリーダーがKindle 公式アプリ1つしかない。
その公式アプリのUX が「どこが」と言い切れないほど酷い。
さらにその酷いアプリの機能改善が殆ど行われない。
これに比べると、オーム社さんや達人出版会さん、オライリーさんなどが選んだPDF形式は、PDFというオープンな形態ゆえにリーダーは好みのツールを選べます。
なので私は、技術書を購入する際は、先ず出版社の電子書籍販売サイトを確認、次に達人出版会さんのサイト、最後に渋々Kindle という順にチェックする様にしています。
まあ、ここまでKindle をこき下ろしつつも、セールの誘惑に負けてKindle で購入してしまう事も多いんですけれどね。
金属 と ガラス
iPhone X はiPhone 5 以来の背面もガラスの筐体なわけですが、これがもー滑るわ滑るわで困っております。
これまでのiPhone と同じ感覚で机の上に積んだ本の上に無造作に置いておくと、しばらくするとゴトンと机の上から落ちている。
どうやらタイピングの僅かな振動で少しずつズッていき、つるーんと滑り落ちた模様。
特にX は5 と違って背面が完全なフラットではありません。
あの不格好なカメラ部の出っ張りがあるせいで平面に置いても接地面積が少ない。
なので、当然の様に滑り落ちるわけです。
基本的にベア派な身としては、ケースを付けるのはちょっと悩ましい。
ですが、このままだと早晩ガラスボディを割ってしまいそう。
うーむ。
脚注
↩01 | オーム社さんのラインナップは大変魅力的なので、ぜひ全ラインナップを達人出版会さんに移管して頂きたいところ。 |
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