日刊 あおのうま Vol.1813(2016.03.15)【結局は場数かなあ】

投稿者: | 2016/03/15

方位 と 思考

物事に対する理解や考察について。
いわゆる「一を聞いて十を知る」とは行きませんが、八つぐらいはどうにかなるものです。

ある事柄に向かったとき、それについての立場でも目的でも良いので何か1つを仮定します。
すると、自動的にその反対側、例えば賛成の立場を仮定したなら反対の立場、目的を仮定したなら障害となる事柄が想定できます。

それは北の方角が知れれば南の方角も決まるようなものです。
そうして北と南が定まれば、東と西が定まり、あとは北東、北西、南東、南西、といった具合に8つぐらいなら思い浮かぶでしょう。

さらに余裕があれば、上下というZ軸を加えて立体的な思考に。
もっと余裕があれば、時間による変化を想定しても良いかもしれません。
あるいは、客観と主観といった内外の関係に着目するのもありでしょう。

ともあれ、1つの対象についてあれこれと分析する事は、それほど難しくないのです。
それが的はずれである可能性はあるにしても、何も観ようとしないよりはずっと色々なことが見えます。

という話を会社の新人くんに説明したのですが、伝わっただろうか…。
まあ、これは私流のやり方なので、誰にでもとは行かないのかもしれませんが。

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