特急案件 と 幽霊諸元
「これ、今週中に」などと特急で持ち込まれる案件。
持ち込んだ相手から要件を聴取し、続いて必要な諸元について入手ルートや内容を訊いてみると、「はて?誰が作成したデータでしょうね…」とか、「これ、どこから持ってきたデータでしょうね…」とか、出所不明なデータが出てくること出てくること。
案件を持ち込んだ当人すら、どこからどう持ってきたのか判らないデータを、こちらでどう扱えと…。
と、こんな話は別に今日に始まったことではありませんし、ウチの会社が特別なわけでもありません。
基本的に組織で仕事をしている人は高確率でこんなものです。
だからこそ、少しでも手戻りを減らすために、初手の時点で諸元の出どころは押さえておく方が良いんですよね。