物事の理解にはいくつかのタイプがあり、そのうちの1つに「回数を重ねて初めてわかること」がある。すべてを体験するのは不可能だから、頭での理解を軽んじはしないが、体感に勝るものはない。だから、始めてみることが大事なのだろう。続かなくてもいい。何より始めないことには、次はないのだから。
— MuRyuka (@muryuka) January 24, 2017
例えば、慣れるということ。
これは回数を重ねて、初めて得られる感覚だ。
物事を、厳密に、まったく同じように繰り返すことは出来ない。
そのため繰り返しの経験も、積み重なっていくのだろう。
人生には、すべてを体験するだけの時間はない。
頭の中だけでの理解と実体験による理解とを比べて優劣を決めるのは無意味だが、
体験して得た理解は格別であると感じる。
だからこそ、始めてみることが必要なのだろう。
始めてみたことを続けられたら一番いいが、続かなくても構わない。
「始めてみる」を繰り返すのも、積み重なれば経験になるのだから。
どのような積み重ねも初回がある。
初回がないと、次もないのだ。
(薄い紙でも、偏りや歪みに気をつけて積まないと傾いてしまう)