知識 と 体験
テストファースト、継続的インテグレーション、MVC アーキテクチャ、オブジェクト指向、…etc.
およそコンピュータシステム開発において様々な手法や考え方、ツールなどに関する情報をこれまで知ってきましたが、結局のところ実際に開発を行う段にならないと、その意味合いや効果効能については真に理解する事はできないのかもしれないなと最近感じています。
実際には、大量の手戻りと進まない案件の中で痛いほど思い知っているわけですが。
後悔先に立たずというか、泥棒を見て縄を綯うというか。
いくら頭で「これはだいじ」と考えていても、実際に痛い目をみるまではどこかで甘く見ている自分がいる*01下手をすると未だに甘く見ている可能性すらあるという事を学びました。*02いや、現在進行系で学ばされているんですけれどね。
とりあえず、この炎上案件を乗り切ったらテストツールの使用は習慣化しよう。
そしてそれを社内に展開しよう。
そんな中、上司から教えてもらったこのスライドは大変心に響きました。
テストツールがどうとか以前に、ちゃんと安全なコードについて意識して作ろうぜという話だと私は受け取りました。
これは部下くん達にも読んでほしいなあ。