シンプル と 不親切
昨日、親父殿のPCのOSをWindows 8.1 からWindows 10 にアップグレードしたわけですが。
ついでにメールアプリをWindows 10 デフォルトインストールのそれに変えようとして、えらい目に遭いました。
何と言っても「連絡先」機能が無い。
正確には、メールアプリと別にPeople という連絡先アプリがあるのですが、メールアプリからこのPeople を呼び出せないせいで、非常に使いづらい。
インクリメンタルサーチ*01入力につれて内容が検索されて候補が表示される機能 こそ効くものの、連絡先から相手を選んでメール作成するという流れになれた親父殿の頭には、大変わかりづらいのです。
かと言って、People を先ず起動してなんて言う話も論外で。
メールを送りたいのにPeople なんていう別アプリを立ち上げて、そこから…などと言うのは混乱を招くだけ。
メールアプリと連絡先アプリを分離してシンプルにと言えば聞こえは良いですが、これは単に不親切になっただけじゃないかなあ。
iOS のフラットデザインもそうですが、機能美から逸脱したファッション先行のデザインは、もはやデザインとは呼べないんじゃないですかね。
まあ、一定の年齢層以降であれば問題にならないのかもしれませんが。
脚注
| ↩01 | 入力につれて内容が検索されて候補が表示される機能 |
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