仕事 と プライベート
仕事中にかかってくる電話がキライです。
こちらの都合お構いなしに割り込んでくるし、大事な事はこちらがメモ取らねばならないし、急ぎでないなら極力メールで済ませて欲しいし、自分ではそうする様にしています。
ところが、これがプライベートになると殆ど気にならなくなるんですよね。
で、ちょっと考えてみたのですが、これは電話を受ける際の自分のモードというか状態に関係している気がします。
仕事中の電話ってトレードオフというか利益関係が一方的なケースが大半ですね。
あちらかこちらが相手の時間というリソースを一方的に奪って(奪われて)しまう。
つまり、電話をしている間、片方はずっと損し続ける事になる。
ところが、プライベートの電話は、そこが違いますよね。
大概の場合、他愛のない雑談であっても、その接続自体が既に互いの価値になっていると思うんです。
家族と友人と恋人と気になるあの人と、話を聴いたりしたりするその時間自体が価値あるものですよね。
そう考えてみると、仕事の電話であっても比較的気にならない電話と、凄くイラっとさせられる電話があるのも、その辺りに分水嶺があるのかなあ。