日刊 あおのうま Vol.1551(2015.06.27)【意識して分けるという事】

投稿者: | 2015/06/27

ペルソナ と アカウント

昔から我慢の足りない性分でした。

その事については自分で嫌というほど理解しておりますので、自身の克己心を全く信頼していません。
なので、周囲の視線があるカフェでのノマドワーキングや、もくもく会での勉強を好むわけです。

しかし、ノマドワーキングはカフェの席が空いていなかったり、客筋が悪かったりすると、難民化して逆に時間を無駄にするというリスクがあります。
また、もくもく会は同志が入って人数集まって、かつ場所が確保されなければなりません。

結局、今日の様に家で作業することになります。
そんな場合は、極端に弱い我が克己心が少しでも長く持ち堪える事が出来る様に環境を整える事になります。

で、今回試したのは、Macに作業専用のアカウントを作ること。

妻に言われて作ってみたのですが、これが存外悪くない。
初期設定の面倒さはありますが、殆ど脇道に逸れることなく作業に没頭できております。

SNSはHummings を使って投稿のみ。
ブラウザのブックマークも既存の全てを引き継ぐのでなく、作業に必要なサイトだけ。

たったこれだけで、随分とマシになった気がします。

正直、妻に言われるまで、作業用に別アカウントを作成するという考えはありませんでした。
過去に誰かのブログなどで見かけたかもしれませんが、少なくとも記憶にはありません。

何故なら、PC環境というヤツは使い込むことでカスタマイズを繰り返し、馴染んでくるという考えがありましたので、わざわざ専用のマシンがあるのにアカウントを分ける必要性を感じていなかったんですよね。

ですが、考えてみたら職場と違って自分のPCは仕事以外にも使っているわけで。
そうすると、開発には要らない「贅肉」が当然付いちゃうんです。

そう考えると、PCに向かう際のペルソナに合わせてアカウントを作り、環境を分けるのはとても合理的な方法だと思えます。
しごく当たり前な事であっても、視点を固定してしまうと、途端に盲点となってしまうものですね。

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