決断 と 行動

ほんの２日前のできごと

２日前。
そう、ほんの２日前のことです。

最近の夕飯に常食していた、阪神百貨店のetsuというお店の低カロリー弁当。
これが、あまり低カロリーじゃなくなって、とても残念という記事を書きました。

１週間で2kg減量しました。 | 極上の人生

 

低カロリー弁当の復活

それから２日後の今日。
私は重い足取りで阪神百貨店に向かいました。

「少なくなった選択肢でどうやって低カロリーに抑えよう…」と嘆きながら。

ところが！
売り場に付いて驚きました。

復活しているのです。
低カロリー弁当が。

以前と同じ様に、全て500kcal以下。
これならば安心して食べられます。

店員さんも『いかがです？ちゃんと500kcal以下ですよ？』と語りかけてくるかの様です。
私の顔を覚えてくれていたらしく、にこやか応対してくれました。 ^*01【私の顔を憶えて】そりゃ、10日連続で通い詰めれば顔も覚えるわな。

 

ちなみに、下の写真は「煮込みハンバーグ弁当」499kcal、704円。
あまりのボリュームと満足感に「本当に499kcal？」と心配になるほどです。 ^*02【本当に499kcal？】お店に対しては失礼な物言いになりますが、曲がりなりにも私の体重は順調に減り続けているので、大丈夫でしょう。

 

驚嘆すべきは、その速さ

お弁当が500kcal以下に戻ったことはとても嬉しい驚きでした。
しかし、それ以上に驚いたのは、その決断と行動の速さです。

おそらく、それなりの苦労と思案の末に実行されたであろうメニューのリニューアル。
にも関わらず、その感触が芳しくないと見るや、わずか２日で元に戻すという決断と行動。 ^*03【わずか２日後】実は、昨日は台風で阪神百貨店自体が早じまいしてしまったので、お弁当をチェックできていません。ひょっとすると１日で戻したのかも。

低カロリー弁当の復活もさることながら、その速さに感動しました。

 

過ちては改むるに憚ること勿れ

故事に曰く ”過ちては改むるに憚ること勿れ”。
「間違ったと悟ったら、躊躇なくすぐに改めよう」といった意味の言葉です。

商売は腰を据えてじっくりと成果を待つのが必要な場合と、即断即決でとにかく速く動くべき場合があると思います。

今回の低カロリー弁当の路線変更と復帰の是非は、お店の経営者のみが知るところ。
しかし、生存競争の激しい百貨店地下食において、少なくとも１人の客は確実に掴みました。

その決断と行動に賞賛の想いを込めて、この記事を書きました。

 

（蛇足）次に期待すること

個人的には、次は「無化調」に挑戦してほしいところです。

「無化調」とは「化学調味料・添加物不使用」のこと。
味付けや調理に「調味料（アミノ酸）」とか「たんぱく加水分解物」とか「増粘多糖類」とか…etc.が使用されていないことです。

コスト的に大変むずかしいことは知っているつもりですが、せっかく高知から良い材料を仕入れていることもウリのひとつに数えているのですから、それを活かす方向で進んでくれると嬉しいです。 ^*04【コスト的に大変むずかしい】今の価格帯が購入可能なボーダーですので、無化調になって値段が上がると、常食はちょっと無理。orz

ただ、現代人の食生活だと化学調味料の強い味に慣らされ過ぎていて、
無化調だと「味がしない」とか「薄過ぎる」とか言われちゃうことが多いんですよね。 ^*05【化学調味料の強い味に慣らされ過ぎ】１ヶ月！１ヶ月間だけ、「調味料（アミノ酸）」「たんぱく加水分解物」「酵母エキス」あたりを徹底的に避けてみて下さい。あなた本来の舌が戻ってくるはずです。

商売的には、これをやっちゃうとおそらく立ち行かなくなるんだろうな…。
おかしな話だと思うんですけれどね。

 

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