「iOSにおけるパターンによるオートマティズム」を読み直しています

投稿者: | 2011/09/14

読み直しの効果

昨晩、iOS ヒューマンインターフェースガイドラインを通読し終えました。

2回目以降というのは、こちらが受け取る内容も違ってくるものですね。

まして、今回は(ようやく)実践に向けて動いているところ。
本の中身もグッと自分に近づいて来てくれている感じです。

 

味をしめたので、こちらも…

以前に「すげー良い!」と感じながらも、私の下地が不足していて消化しきれなかった本。

”iOSにおけるパターンによるオートマティズム”も再読を始めました。

こちらは内容の濃さとボリュームからいって、通読と言うわけには行きません。
それでも、アプリ作成のお手本にしているブログ記事を補う形で、色々と役に立ってくれそうです。

 

ざっと読んで気になったポイント

まだ設計段階の章しか読み直していませんが、その段階で気になったポイントをご紹介。

 

1.アプリの機能をなるべく具体的に書き出す

「あたり前」と思えるような内容も、とにかく書き出す。
それが、このアプリで「やること」のリストになる。

 

2.「含まない機能」も明らかにしておく

前述の1で挙げなかった内容も書き出しておく。
それが、このアプリで「やらないこと」のリストになる。
(これは他の開発でも同じで、結構忘れられがち。)

 

3.UI(ユーザーインターフェイス)は他の良いアプリをどんどん真似る

昨晩読んだiOS HIGと似たような印象。
お手本に習うのは良い事だ。

 

4.ツールバーやタブバーのボタンは5個まで

これを超えると操作性がとても悪くなる。
iOS HIGでは「操作要素の最小サイズは44×44サイズまで」と書かれていた。
操作性大事。

 

5.クラス設計はMVCのM(モデル)から

モデルが最も独立性が高く、かつ他のV(ビュー)やC(コントローラ)の基底になる部分だから。
他の開発で、まずデータ構造を固めていくパターンと似ている。

…と、こんな感じでまだまだありますが、それを書き連ねても冗長になるだけなので、このあたりまで。

面白そうだと思った方は、ぜひご購入を。
本当におすすめです。

 

参考

iOSにおけるパターンによるオートマティズム

やはり良書です。

まだアプリ作成の入り口あたりで水遊びしている様な状態ですが、
それでも以前と比べて、本の内容との距離が随分と近くなった気がしています。

木下 誠
ビー・エヌ・エヌ新社 2011-02-09
¥ 2,940


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