グアムの思い出、最後の記事はこれ。
チップ初体験
グアムはアメリカ領で、チップの慣習がある土地です。
そんなコトは行く前から判っていた話のはずなのですが、
ぜーんぜん予習も無しで渡航したので、少しあたふたしました。
と言う事は、誰かの参考になるかもしれないので、公開してみます。
海外慣れしている方から見ると「何やってんだか、おのぼりさんが(笑)」
と、笑われそうですが、その時はやわらかめのコメントで指摘下さると嬉しいです。
(指さして笑われると、たぶん泣きます。)
チップの効果
まず、チップの効果について。
効果ありました。
一番実感したのは、ホテルのハウスキーピング。
初日はチップを忘れていて、2日目からチップを置きました。
チップ5ドルでバスルームのマットが1枚増え、
アメニティが追加され、新しいタオルが追加されていました。
他にも、こまごまとした所で違いが…。
チップすげー。
チップの相場
最初、チップの相場に随分と悩みました。
で、最終的にたどり着いた結論。
気にしない。
金額の大小を気にしていると、それが気がかりでストレスです。
それよりも、自分なりの金額を決めて支払う方が気楽。
高過ぎたら、帰ってから「あちゃー!」と思いながら笑えば済みますし。
安過ぎたら、おそらくサービスに結果が現れるでしょう。
自分なりに基準を決めて、それに従っちゃうのがベターと思います。
私は、基本を1ドル。
上限を5ドルに設定しました。
理由は、5ドルならざっくり500円だから。
(実際には1ドル83円前後なので、もうちょっと安いのですが。)
チップの性質を考えれば、こんなもんかなーと言う根拠のない設定です。
今でもこれが高かったのか安かったのかわかりません。
払うタイミングと内容
基本的にサービスへのお礼なので、後払いです。
その上で、私が念頭に置いた方法が2つあります。
- 次もお世話になりそうな場所には、ちょっと奮発してみる。
- その1回だけな場所には、単純に結果で決める。
次もお世話になりそうな場所には、ちょっと奮発してみる。
複数日泊のホテルの部屋。
滞在中に何度か通うであろうマーケット。
そんな場所には気持ち多めにチップを払いました。
理由は想像が付きますね?
次回に、より良いサービスを得られる様にです。
その1回だけな場所には、単純に結果で決める
たまたま入ったレストラン。
空港の売店。
その様な場所では「その時のサービス」で1発勝負。
気に入ればチップを渡しましたし、別に何も感じなければ1セントも払いませんでした。
予習はしておく。そして、それを気にし過ぎない。
以前に聞いていた情報として「利用金額の1割程度が相場」など、
色々と聞いた記憶があります。
しかし、今回の旅行では、それらをすっかり忘れていました。
その時になって慌てずに済む様に、事前に予習はしておいた方が良いでしょう。
ただし、それを気にし過ぎるとしんどいだけです。
てきとーに「My ルール」を決めて、それに従うのが良いと思います。
私達は普段「他人の行為に値を付ける」と言う行為に慣れていません。
それでもなお、それをせねばならないとしたら?
基準は自分の財布事情で決めるのがシンプルだと考えます。
相場なんざ知ったことじゃありません。
私の懐から出せるお金はこれだけ!
と腹を決めて、それに従っちゃいましょう。
チップの金額に頭を悩ませるために旅行に来たわけじゃないでしょう?
気持ちは置いていきたい
チップとはまた別の話。
サービスを受けたと感じたら、
必ず「Thank you.」のひと言を笑顔で伝えました。
これは別にチップのある文化圏に限った話じゃないですよね。
冒頭の写真に書いてあるのは、
ホテルをチェックアウトするときに部屋に最後のチップと一緒に置いて行ったメモです。
グアムの人達は皆さん親切で、おかげ様で随分と助けられました。
ありがとうございます。
おまけ:たぶんコレが一番
偉そうに講釈を垂れて来ましたが、全て自分で考えたてきとーな言い訳です。
そこで、一番確実と思われる方法をひとつ。
知っている人に聞く。
コレがたぶん一番です。
それでは、皆さん良い旅を。
(あっ!石を投げないでっ)