日刊 あおのうま Vol.2665(2018.03.03)【なんとなくドキドキするのです】

投稿者: | 2018/03/03

月 と 星

郷里の夜は22:00 過ぎともなると家の灯りがほぼ消えてしまいます。

幾つか残る街灯も少し山への道を登ると届かなくなります。

そんな冬の夜を照らすのは月と星、そしてそれを反射する雪明り。

聞こえるのは潮騒と風鳴り。

大阪や京都の街中の夜と比べると、こちらの夜は人のものではないなあと感じます。

これは子供の頃から感じる、夜に対する畏れに似た感覚ですね。

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