借金 と へそくり
社内案件にかまけて停滞していた親会社案件もどうにか目鼻が付いて、仕事のタスク的な負債も完済の目処が立ちつつあります。
ですが、ここでその状況を素直に報告すると何が起きるかと言えば、再び社内案件をドカドカと積まれて手一杯にされてしまいます。
どうしてこう、リソースにバッファを持たせるという考えが無いのでしょうね、ウチの会社は。
どうも「負荷をかけねば能力は伸びない」という変な強迫観念というか根性論がベースある様に感じますが、まあ、それは今はどうでも良いです。
ともあれ、その様な展開が視えているわけですから、対策を打たない手はありません。
今のうちにそれなりの案件をそれなりに積み上げて、ちょっと苦しい感を演出しつつ実際の仕事量をコントロールして行くわけです。
サボるわけではありませんが、少なくとも仕事量のアクセルワークを行う余地ぐらいは確保しておく。
それが、昨年度末の社内炎上案件で再認識した自衛手段なのでした。