iOSアプリの画面デザインと画面遷移図
現在の課題はiOSアプリの画面デザインと画面遷移図の作成。
私がいまやっている様な仕事だと、サイズと文字だけのラフなHTML+CSSに簡単な動作部分だけjQueryで作成
…となるのですが、iOSアプリとなると、ちょっと話が違ってきます。
定番の画面部品か、自作のデザインか
アプリには、定番の画面部品というのがあり、これを組み合わせて作成するのが効果的です。
例えば、フリックキーボード。
あれをアプリ作成者が自分で毎回作っていたら大変ですね。
ですから、予め用意された「フリックキーボード」の部品を使って、アプリを作成するのです。
反面、自分でデザインして作成したモノの方が自由度は高いので、凝ったことが可能です。
格好良いアニメーションや、こだわりの機能などは、自作の画面部品の方が実現しやすいでしょう。
ちょうど、ブロックと粘土の様なものです。
今回は「定番」で行く
で、今回の選択ですが、定番部品を最大限に活用するつもりです。
コンセプトが”自分好み”なのですから、デザインから凝って行きたい気持ちも強くあります。
しかし、まず第一に「小さく作る」という方針に反するのです。
オリジナルでデザインを考え、それに合わせて画像を用意し、プログラムを組む。
必要とする時間も技量も雲泥の差でしょう。
そこにこだわり過ぎてアプリ自体の作成が停滞しては本末転倒です。
デザインと機能は不可分なものですが、少なくとも試作段階の今は、機能の実現から詰めて行こうと考えています。
手描きかドローイングツールか
実際に画面デザインを行うツールですが、手描きとドローイングツールがあります。
手描きは手早く自由に描き起こせる反面、細かい寸法バランスや見た目のリアルさに欠けます。
ドローイングツールは、実際の画面とほぼ同様の画面構成を際限でき、アプリによっては簡単な画面遷移や挙動まで作成可能ですが、そのドローイングツール自体の習熟に時間を要します。
すでに使い慣れたアプリがあれば良いのですが、残念ながらありません。
両方使う
結局、手描きとドローイングツールの両方を使用することにしました。
別にどちらかに絞らねばならない理由もありません。
用途と必要性に合わせて、向いている方を使えばよいわけです。
お風呂などのドローイングツールが使えない場所では手描き。
そうで無い場所はドローイングツールを練習がてら使用するつもりです。
結局、ノートやメモと同じですね。
メインで使用するドローイングツールはOmniGraffle
先日、勢いで購入したOmniGraffleに出番が来そうです。
iPad用のiOSアプリモックアップをダウンロードして、デザインをきって行こうと考えています。
他にもオススメや注意点があったら、コメントかTwitter、Facebook、Google+などで教えれ下さると嬉しいです。
OmniGraffle for iPad 1.6(¥4,300)iTunes
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: The Omni Group – The Omni Group(サイズ: 27.3 MB)
OmniGraffle Pro 5.3.2(¥17,000)iTunes
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
販売元: The Omni Group – The Omni Group(サイズ: 69.9 MB)