手軽さ と 手堅さ
これまで忌避してきたVagrant ですが、使い始めてみるとやはり便利ですね。
この手軽さはかなり魅力的です。
ただ、同時に「最初は愚直にOSのセットアップからやる方が良い」という考えも改めて感じました。
実は過去にもVagrant を少し触った事がありまして。
ただ、その時はネットの記事あがっていた内容をなぞるだけで、自分が何をしているのか、とんと理解できておりませんでした。
当然、そのような状態で弄った内容が頭に残るはずもなく。
また、問題が発生しても原因箇所の特定すら覚束ない状態にしかならなかったのです。
今も「以前よりはまし」程度ではあるのですが、それでも随分と自分がやっていることを理解できる様になりました。
そういう意味では、現在てこずっているOpenLDAP 環境のセットアップも、Vagrant 前提であちこち引っ掛かるよりも、先ずは普通にセットアップするところから試した方が良さそうです。
手軽さを求める前に、先ずは手堅く構造理解に努めようねというお話。