評価 と 責務
来年度に向けて、部下の技能評価を行っています。
これがなんとも悩ましい。
この1年間を通じて得た所見に素直に従うならば、あまりよろしくない評価を下すしかないのですが、そうなるとあれもこれも全て来年度の教育指導対象となってしまい、結局、今年度と同様に何も身に付いていないというオチが透けて見えます。
なので、来年度は「この項目についてここまで出来るようになって欲しい(なりたい)」というゴール設定と、各項目間における順位設定のみを提示し、習得・習熟については部下の自主性に任せる方向で行ってみようと考えています。
本音のところを言うと、もう疲れました。
かける時間と手間に対して、あまりに成果が見合いません。*01無論、私のやり方がマズいという点は受け入れた上での話です。
どうであれ上司責任を問われるならば、いっそ好きにやらせてみようかと。
まあ「任せる」のであって「放置」ではありませんから、定期的な状況確認と目標修正はしますけれどね。
これで何とか自発性を持って成長してくれると嬉しいなあ。
脚注
↩01 | 無論、私のやり方がマズいという点は受け入れた上での話です。 |
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