眠気 と 食い気
このところ毎週末は妻と二人で擬似タスクシュートに挑戦しているのですが、かなり良い感じで妻のタスクシュートに対する理解が進んで来ています。
「24時間という限られた時間枠に、睡眠、食事、家事などの日課を嵌め込んでいった結果、自分に残された余地がいかに少ないことか。」
そんな事を語って来る様になりました。
よきかなよきかな。
いきなりフルスペックのタスクシュートに飛び込むのではなく、今日やる事リストの作成、リスト格項目の所要時間の見積、タスクの実行順整列の3つに絞っているのが効を奏しているのかもしれません。
で、効果を実感する様になった以上、次のステージに臨みたくなるわけですが、その舵をどこへ向かって切るかが課題です。
以前も書きましたが、選択肢は大きく分けて2つ。
1つは、この週末の擬似タスクシュートをフルスペック目指して強化する。
もう1つは、週末以外__つまり平日__にも擬似タスクシュートを展開する。
妻と協議して出した結論は、擬似タスクシュートの平日展開。
先ずは就寝起床時刻の固定と、それを維持するモチベーション材料の用意が肝要と定まりました。
そう。
早寝はともかく早起きにはご褒美が必須なのです。
だって本当ならずっと寝ておきたいのですから。
これがなかなかに難しい。
睡眠というのは、かなりプリミティブ__原始的__な欲求です。
これに打ち勝つ「ご褒美」となると、いったい何があると言うのでしょう。
真っ先に思い浮かんだのは、朝のおやつ。
いわゆる「おめざ」ですが、朝の寝ておきたい欲求に打ち勝てるレベルの甘味を毎日用意するというのは、それだけで大変なので挫折しそうです。 *01あと、懐事情にも優しくなさそうですし。
早起きで使える時間が増えることの価値を実感できる様になれば安定するのかもしれませんが、そこまでの牽引を何でしたもんでしょうね。
悩ましいところです。
技術評論社
脚注
↩01 | あと、懐事情にも優しくなさそうですし。 |
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