私の顧客は誰か?
ドラッカーの5つの質問の1つに「われわれの顧客は誰か」という問いがあります。
この問いを自分自身に投げかけてみた場合、あなたは何と答えますか。
企業にとっての顧客とは
企業には共通の目的があります。
そして、それは企業を企業たらしめている存在意義です。
それあるが故に企業は企業であり、それが無ければ企業は企業足りえません。
それは、利益をあげ続けること。
唯一これだけが全ての企業の存在意義なのです。
ですから、企業にとっての顧客とは、利益をあげ続けるために選ぶ相手ということになります。
自分にとっての顧客とは
では、これを自分に置き換えてみるとどうでしょう。
営利活動が企業を企業たらしめているのであれば、自分を自分たらしめている存在意義とは何か。
自分は何を求めて生きているのか。
そして、それを得る相手は何か。
それを見定めないことには、自分にとっての顧客というのは見えてこないと思うのです。
正解は人それぞれ
問いを発しておきながら先回りをしますが、この問いに対する正解は人それぞれでしょう。
企業にとっての顧客が様々であるように、我々個々人にとっての顧客もまた様々であるはずだからです。
その上で、だからこそ
その上で、自身に問うてみました。
お前の顧客は誰だ?と。
答えが人それぞれだからこそ、この問いの答えは自分の中にしか存在しないからです。
結果、何とか答えらしきものが出てきましたが、それが正しいかどうかは、まだわかりません。
その答え合わせもまた、自分の中にしか存在しないからです。
話をタイトルに戻しましょう。
あなたの顧客は誰ですか?