プリインストール版がサポート切れってどうなの?
CentOS 6.6 にプリインストールされているMySQL は5.1なのですが、プロダクトサポートは2013年の12月で終了しています。
さすがにそれを使うのはどうなの?という話なので、現時点での安定最新版MySQL5.6をyumインストールします。
ちなみに、MySQL5.6 のプレミアサポートは2018年02月までらしいです。
あと3年弱は大丈夫。(2015年03月03日現在)
手順の流れ
- プリインストール版をアンインストール
- rpmパッケージをインストール
- mysql-community-server をインストール
- 既定の文字コードをutf8 に設定
- MySQL起動
- ログイン確認
1. プリインストール版(MySQL 5.1)をアンインストール
sudo yum remove mysql*
2. rpmパッケージをインストール
sudo -E yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
3. mysql-server とmysql-devel をインストール
sudo yum install mysql-server mysql-devel
4. 既定の文字コードをutf8 に設定
やっておかないとlatin1 とかやられて泣きを見ます。
手順はこれで。
5. MySQL起動・確認・自動起動ON
初回起動時はデータベース初期化も実行されます。
sudo service mysqld start sudo service mysqld status sudo chkconfig mysqld on
6. ログイン確認
root パスワードがブランクです。
必ず再設定しましょう。
mysql -u root -p
PostgreSQL と比べると随分と楽ですね。