CoreData でウロウロと2ヶ月弱
「CoreData」とは、iOSアプリで大量のデータを取り扱う時に利用する仕組みです。
例えば、私が作りたい×2と妄想している「自分好みタスク管理アプリ」などには必須です。
そんなわけで、随分と前から「CoreData について勉強する!」と言い続けているのですが、ちーとも身に付きません進みません。
Appleの公式ドキュメントも読んでみましたが、どーにも頭に入ってこない。
いつ頃から引っ掛かっているんだろう?とTwitterのログをEvernoteから引っ張ってみると、今年の年明け早々から、こんなこと言っているんですね、私。
まあ、その前にCoreDataさわってみるか。 小理屈こねて悩むよりは手を動かそう。
— あおのうま (@uma_blue) January 8, 2012
かれこれ2ヶ月近く、CoreDataでウロウロしているわけです。
とても良さげな記事を知りました
そんなCoreData 迷子だった私ですが、今回とても良さげな記事を知りました。
きっかけはGoogle検索で見つけた@motomaka さんのこの記事。
@jacminik さんが書かれたCoreData に関するブログ記事のまとめです。
Jacminikさんの長期連載「Study CoreData」をまとめてみました – もとまか日記乙
んで、リンク先の本家はこちら。
Everything was born from Love | iOSアプリ開発&LIFEブログ
準備編と最後のまとめを含めて全24記事。
大変なボリュームです。
まだ全てを追いかけ終えたわけではないので、あまり内容についてあれこれ言いにくいのですが、今の段階で、ここ2ヶ月間で目にしたCoreData関連の記事では一番だと感じています。
2010年07月の記事ということもあり、Xcode4環境では勝手が違う部分も当然あります。
しかし、それを埋める過程もまた良い勉強になっている手応えがあります。
実際、プログラミングで学んだことを、このレベルまで細かくブログ記事に書き起こすのというのは、本当に面倒で大変な作業です。
「自分ではできること」を「他人に伝える」という行為の難しさに、この記事は果敢に挑戦してくれています。
本当にありがたい。
とにかく端から追いかけて行く
@motomaka さんのまとめから全24記事を1件ずつOmniFocus に登録しました。
@Jacminik さんを追いかける感じで、1日に1記事ずつ読み、入力し、動かしています。
(とか言いながら、昨日は途中から止まらなくなってVol.3まで進めてしまいましたが。)
じっくりと、でも囚われ過ぎずに
この記事を読んで「私もStudy CoreDataで勉強してみようかな…」という方へ。
正直に白状すると、私は準備編でいきなり引っ掛かりました。
xibファイルを切り離すという準備作業が上手く行かなかったのです。
私は結局、これをすッ飛ばして進めています。
理由は、「私はStoryboard(当時のxib)もARCも使って開発すると決めているから。」です。
このStudy CoreData は、@Jacminik さんがご自身でCoreDataを学習して行く過程を、かなり細かく書き記してくれています。
これを100%なぞることができれば理想的です。
しかしXcodeのバージョンもあがった今、「まんま」というのは、ちょっと難しいでしょう。
ですから、引っ掛かった時には、いったんそこを飛ばして先を読んでみます。
すると、引っ掛かった場所がどんな性質の内容なのかが見えてきます。
そうすると「今のXcode」や「自分の作り方の場合」を見つけることができるはずです。
もし、それでも見つからない場合は、そこを必ずメモしておきましょう。
後から必ず戻ってこれる様に。
この濃ゆい記事を追いかけるのに焦りは禁物です。
じっくりと行きましょう。
ですが、その濃ゆさゆえに、引っ掛かった時はモチベーションを失いやすいかもしれません。
そんなときは囚われ過ぎずに行けるところまで進んでみましょう。
私もこれから先は長いですが、行きつ戻りつ、じっくりと行こうとおもいます。