「ダブルインボックス」と言うGTDのアレンジ手法があります。
以前に、@ryo_dg さんや @suito1942 さんにもお勧めされた事があるメソッドで、
最初に目にしたのは、あの @rashita2 さんの記事だったと記憶しています。 *01 あと、有名どころですと、 @goryugo さんも利用されています。
Webクリップなどの”処理の緊急性が低い情報”を通常のインボックスとは分けておくことで、大切なタスクが埋もれてしまうのを防ごうと言う考え方です。
これ、私は Read It Later と言うクラウドサービスを使って実現しています。 *02 厳密にはダブルインボックスほどしっかりしていません。Webクリップに限定したダブルインボックスと言えるでしょう。
この Read It Later と言うサービスは、気になったWebページの内容をクリップしておいて、後で読むと言う、いわゆる「あとで読むサービス」です。 *03 まんまですね。
クラウドサービスなので、ブラウザからでも、iPhoneからでも、クリップと閲覧が可能です。
特に重宝しているが、iPhoneでのTwitter連携。
私が常用しているTwittelator と言うアプリでは、興味のあるURLが貼られたツイートがあった場合、ワンクリックでRead It Later に記事をクリップする事が可能です。
気になった記事があれば、とにかく一旦 Read It Later にクリップして、後でゆっくりと吟味すれば良いわけです。
しかし、手軽さ故に、あっと言う間に「あとで読む」ページが溜まってしまうと言う問題もあります。
以前、500件近く溜まった未読クリップを処理した事があったのですが、
今回も気がつけば未読数が100件を超えていました。
これはイカンと判断したので、先日来活用している”ジップロックでお風呂iPad”を活用。
100件ちょっとあった未読を0件にしました。
ダブルインボックスは緊急性の低いアクションを溜めておく素晴らしい手法ですが、ある程度の量に達したら捌くように設定しておかないと、思わぬボリュームに育ってしまいます。
ご利用は計画的に。
ってなわけで、本日の4行日記。
1,お風呂iPadを活用して、Read It Later の未読件数を0件にした。
2.ダブルインボックスの便利さに甘えてはいけない。
3.一定の基準を設けて、そこに達したら未読整理を行う。
4.期間なら週に1回。件数なら50件に達したら、未読整理を行って、スッキリする。
Read It Later Free 2.2.1(無料) for iPhone
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
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