新MacBook Airの売りのひとつに、起動・終了の速さがあります。
その速さは驚嘆すべきもので、Appleが広島弁で語った通りの素晴らしい出来と言えるでしょう。 *01ちょっと違う
この速さは私に小さな、しかし大きいギフトを与えてくれました。
職場での、趣味のプログラミング時間です。
これまで、昼食後の昼休みは仮眠時間に充てていましたが、この一週間は、MacBook Airを開いてiPhoneプログラミングの勉強をしていました。
まあ、実際は、とてもプログラミングとは言えない、本を読みながらのタイピングですが。
それでも、毎日30分必ず向き合える時間ってのは大きい気がしています。
昼食を済ませ、歯を磨き終えると、昼休みは残り35分ほど。
ここから、楽しいひと時が始まります。
鞄からray-out のレザージャケットを取り出し、蓋を開けて、MacBook Airを引き出します。
横にはiPad。
勉強に使う本は、分解スキャンして、i文庫HDに格納済み。
今回のアップデートで追加された、Evernoteへのメモ機能は素晴らしい。
前回、引っかかった内容なんかもメモしておけるので、安心です。 *02 あとは、アノテート(赤入れ)機能が欲しいなー。
– ここまで、約10秒 –
ディスプレイを起こし、
電源ボタンを押し、
前日の晩にミュートし忘れたせいで、起動音にビックリする。
– ここまで、約13秒 –
平静を装いながらログインすると、自動起動を設定してあったQuickSilverが立ち上がる。 *03 この間、fn + ミュートを落ち着きなく連打している事は内緒だ。
– ここまで、約16秒 –
opt + space キーを押してQuickSilver のコンソールを開き、
xキー、Enterキー、と押せばXcode が起動。
これで準備万端。
お昼休みプログラミングの開始です。
– ここまで、約20秒 –
と、いう具合に20秒で準備ができてしまいます。
これは、一般的なノートPCでは考えられない時間です。
前の代のMacBook Air SSDモデルでも、ここまで早くはありませんでした。
この速さは、仕舞い支度にも発揮されます。
傍らのiPhoneが振動して、昼休み終了5分以前を報せます。
そこから悠々とシステム終了をかけ、
MacBook Air をたたみ、
レザージャケットに入れ、
鞄に戻す。
所要時間は、わずか15秒ちょっと。
残った時間でコーヒーを1杯用意する事まで出来ちゃいます。
時間ってヤツは誰にでも平等に有限ですよね。
んでも、その価値を決めるのは自分自身。
MacBook Air は私のお昼休みの30分の価値を大きく高めてくれた気がしています。
ありがとう。
ところで、そろそろ「新型」って付けるの面倒臭くなってきたので、もう止めてよい?
2008年モデルちゃん。
さて、ちょくちょく忘れますが、今回の4行日記で締め。
1.MacBook Air でお昼休みの30分を使って、iPhoneプログラムの勉強を始めた。
2.起動・終了の速さで、これまで出来なかった事ができるようになった。
3.時間の価値を決めるのは自分自身。テクノロジーはその手助けをしてくれる。
4.作りたいソフトがあるので、早く技量を追いつかせる。
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