薄さ(ページ数) と 内容
以前から気になっていた書籍を会社の経費で購入してもらいました。*01自分でも持っているのですが「会社に」買って欲しかったのです。
主に部下くん達向け。
ほんまに開発初学者には良い本だと思うので、ここでもお勧めしておきますね。
シリーズ3冊あるのですが、内容的には被る箇所が多いです。
ですが、それはそれだけ重要なポイントでもあると考えるのが良いでしょう。
とりあえず1冊買って読むなら、青い表紙の「はじめよう!システム設計〜要件定義その後に」かな。
それで無印の「はじめよう!要件定義」を立ち読みでもしてみて、欲しいと思えればこちらも。
プロセス設計の方は少々特定の手法に寄っている印象を受けたので、お好みで。*02ただし、こちらも決して悪い内容ではないです。その手法を推すに至った背景や思考を読み解くならば非常に良い本と言えます。
何より素晴らしいのが、3冊とも薄いこと。
紙のページ数にして、200ページ弱。
ジャンプコミックス1冊分ほどです。
文章も平易で、大変読みやすい。
流し読み程度で1冊1時間もあれば読めてしまうでしょう。
判らない内容はいったん飛ばし読みして、ざっと通し読みする事をお勧めします。
これを読んで、仕事に活かして、更にTDDとかDDDとかDevOpsとかにも興味を持ってくれる様になると良いなあ。