ツール と 意識
部下くんのプログラムコードの書き方についての不備について、ちゃんとチェックしろといった旨の指摘を上司より受ける。
こちとらコードの検査員なぞする気はないし、そんな暇もないので静的コードチェッカーの利用を主張するも「そこは意識の問題」と一蹴。
うん、プログラマの三大美徳って何だっけ。
私は自分も含めて「意識」だとかいう曖昧かつあてにならないものは信じていないのです。
実際、書いている最中に思い付いたり忘れたりで記法にバラツキ出るとか自分でも有りますし。
そいういうのは当人の内に育つもので、他者があてにしたり評価したりするとロクなことにならない。
そんなものに頼るぐらいなら、ツールを活用して習慣化した方が良いと思うんですけれどね。
早起きするのに目覚まし時計を使うのは意識が足りないとか言われちゃうんでしょうか。*01おっと、これは問題の局所化極端化か。単なる皮肉だな。反省。
忙しさ と 残業時間
経緯は端折りますが、上司によると、弊社はしんどそうな面をして残業時間が増えていないと「忙しい」とは見なされないそうです。
同じ口で残業減らせとか効率改善とか働き方改革とか楽しく仕事とか言い出すので片腹痛い。
ダブルスタンダードというのは本当に便利なものですね。
何とかしてこちらも使ってやれないかと考えたのですが、あれは立場の強いものが弱いものに対して自身の勝手な都合を押し付けるための手段なので、残念ながら弱いこちらが使うのは難しいのでした。
脚注
↩01 | おっと、これは問題の局所化極端化か。単なる皮肉だな。反省。 |
---|