日刊 あおのうま Vol.2318(2017.08.06)【あり続ける難しさ】

投稿者: | 2017/08/06

拡めたい と 拡めたくない

最近お気に入りのカフェがありまして。
席数はわずか、営業は昼間から夕方にかけてのみながら、料理の味と値段のバランスが大変に良い。
妻と二人、ほぼ隔週ペースで通っております。

そうなると「こんな良いお店見つけたよ!」とTwitter やらFacebook やらで拡めたい気持ちが湧いてきます。
が、その反面。
いやいや、ここは知る人だけが知るお店であり続けて欲しい。
どうせ良いお店は誰かが見つけて、あっという間に知れ渡るものだし。
という気持ちもあったりして。

良いなーと思ったお店が、その後も良いお店であり続けてくれる事って稀な気がします。
知れ渡りすぎて混雑するようになったり仕事が荒れたりするか、かける手間とコストが客足に見合わないのか、お店をたたんでしまわれるか。

結局のところ、仕事と商売のポリシーと上手さが両立しないと、良いお店が良いお店のままあり続けるのは難しいのでしょう。
まあ、我々に出来ることは変に拡めるとかどうとか考えず、自分の懐事情と気分が許す範囲でお店に通う事ぐらいですけれどね。

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