造幣局 と 通り抜け
今日は先月の休日出勤代休で休暇日でした。
で、妻と二人で大阪造幣局は桜の通り抜けに。
平日だというのに結構な人出で、正直、ゆったりと眺めて歩くというより、人混みに揉まれつつ見て歩くという体でしたが、それでもソメイヨシノ以外の様々な品種が咲き誇る様は素晴らしく。
多様性の素晴らしさというのを体感できる機会でした。
と同時に、郷里にいた頃、山中に1本だけある山桜が誰に観られるわけでもなく八重紅色の花を満開にしていた事を思い出しました。
傍から見れば多様性の1つであっても、それ自身にとっては多様性など関係がない、単純な自身の有り様でもある。
彼我の境はそれを認識する者の立ち位置の違いでしかないのですよね。
そんな益体もない事をつらつらと思える、のんびりした春の日でした。