100点 と 60点
こんな本を買いました。
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (角川書店単行本)
posted with amazlet at 17.02.12
KADOKAWA / 角川書店 (2013-11-25)
実は未読なのですが、概略だけ眺めるかぎり、特に目新しいことが書いてある様子はありません。
じゃあ何で買ったんだよという話ですが、下記の点にひっかかったからです。*01まあ、Kindle 版がセールで50%OFF だったというのも大きいのですが。
“部下には100点を求めず60点を求める”
これ、まず「60点て仕事のハードル低くないか?それを何と言って更に上司や客先に出すの?」と引っ掛かりました。
次に「そもそも私は部下たちに『何をどこまでどうすれば100点か』を明示できているか?」という自問が湧いてきました。
振り返ってみると、自分も、更に上司も、後出しジャンケンの如く100点ラインの変更をしたりされたりしている気がするんですよね。
それだと部下の立場にある者は、自身に何がどれだけ足りないかも正確に把握できないので、惑うばかりです。
それでは成長など見込めないし、お互いに不満だけを積み重ねる事になる。
そこいらに対して、答えならずとも参考になる何かが拾えれば良いし、試してダメなら、それはそれでひとつの答えになるだろうという考えの下、購入にいたったわけです。
これからざっと通読して、管理職として、そして私の上司にとっての部下として、今後の仕事に反映させながら試行と検証を進めるつもりですが、さてどうなるか。
脚注
↩01 | まあ、Kindle 版がセールで50%OFF だったというのも大きいのですが。 |
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