日刊 あおのうま Vol.2144(2017.02.12)【その線をごまかさない】

投稿者: | 2017/02/12

100点 と 60点

こんな本を買いました。

実は未読なのですが、概略だけ眺めるかぎり、特に目新しいことが書いてある様子はありません。
じゃあ何で買ったんだよという話ですが、下記の点にひっかかったからです。*01まあ、Kindle 版がセールで50%OFF だったというのも大きいのですが。

“部下には100点を求めず60点を求める”

これ、まず「60点て仕事のハードル低くないか?それを何と言って更に上司や客先に出すの?」と引っ掛かりました。
次に「そもそも私は部下たちに『何をどこまでどうすれば100点か』を明示できているか?」という自問が湧いてきました。

振り返ってみると、自分も、更に上司も、後出しジャンケンの如く100点ラインの変更をしたりされたりしている気がするんですよね。
それだと部下の立場にある者は、自身に何がどれだけ足りないかも正確に把握できないので、惑うばかりです。
それでは成長など見込めないし、お互いに不満だけを積み重ねる事になる。

そこいらに対して、答えならずとも参考になる何かが拾えれば良いし、試してダメなら、それはそれでひとつの答えになるだろうという考えの下、購入にいたったわけです。

これからざっと通読して、管理職として、そして私の上司にとっての部下として、今後の仕事に反映させながら試行と検証を進めるつもりですが、さてどうなるか。

脚注

脚注
01 まあ、Kindle 版がセールで50%OFF だったというのも大きいのですが。

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