日刊 あおのうま Vol.1842(2016.04.13)【選択のとき】

投稿者: | 2016/04/13

日本語 と 英語

仕事のソースコード管理にGit を使っているのですが、実は運用ルールというものがありません。
社内案件が専らで、かつ各案件間でのつながりが殆ど無いので、担当者が好き勝手してしまうのです。

まあ、見切り発車的にGit を始めてしまったとか、色々と理由はあるんですが、何にせよ無法地帯です。

で、さすがにそれじゃあかんやろと言う事で、運用ガイドラインを定めることになったのですが、コミットメッセージを英語で書くか日本語で書くかという話だけでも、もう、真っ二つなんですよね。

話を聞くと、日本語派は「どうせ案件は社内で閉じているし、読みやすさを考えれば日本語一択でしょ」とか言うわけですが、英語派は英語派で「技術的な一次情報の大半が英語なのに、いつまでも日本語しか出来ませんで良いの?だいたい下手な日本語は語順が明確な英語より誤解を招くよ。」と言うし、どちらも言い分に尤もな点はあるわけです。

ちなみに私は、かつて日本語派で、今は英語頑張りたいな派です。
日本語派は英語でコミット文を考えるのが大変とか言うわけですが、そもそもコミット文を考えるのが大変な時点で、おそらくコミット粒度が粗いか、目的を見失ったコミットをしようとしているかだと思うわけですよ。

でも、下手に揉めるぐらいなら、いっそ「リポジトリ単位で協議して揃える」程度じゃあかんのかなあ。
まあ日本語にしろ英語にしろ、ある程度のテンプレぐらいは設定した方が良いとは思いますけどね。

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