日刊 あおのうま Vol.1743(2016.01.05)【目立たせる】

投稿者: | 2016/01/05

Redmine と カンバン

本日より、親会社への半出向開始です。

とは言え、なーんも決まっていない状況からのスタート。
せっかくなので好き勝手させてもらう事にしました。

先ずは自席の横に机サイズのボードを立てて設置。
それを縦に3分割して、それぞれのエリアに「ToDo」「Doging」「Done」とマジックで書き込み。
あとは、大判の付箋にタスクを書き出して、ペタペタと貼っていきます。

SCRUM のカンバンボード(っぽいもの)の出来上がりです。 *01実際にSCRUM に沿って行うなら、もっとちゃんとしたステップがあります。

ほんまは、タスクの共有だけならRedmine を使えばスマートだし色々と楽なんです。
ですが、物理的なボードを皆の目に付くところに常設して、そこでタスクを共有・管理するという事で、デジタルなRedmine 管理では得られないメリットが得られるのです。

それは、私たちが「これから何をしようとしているのか?」そして「いま何に取り組んでいるのか?」を周囲にアピールできることです。

Redmine に限らず、PCのモニターに映し出すタイプの情報共有は、どうしてもプル型になります。
ユーザーがある程度自発的に見に行かないと、情報が共有されないのです。
これは新着ニュース等の機能で更新情報をトップページに掲示するなどの工夫をしても解消しきれない性質です。

ところが、物理的なボードがデカデカと鎮座していた場合、それはどうしても目に入ります。
ふと通りがかった時に目にしてしまいます。
しかも、毎朝そのボードを前に聞こえよがしに、あーだこーだと侃々諤々やっている。

気になりますよね。

それが狙いです。
これで少しでも出向先の部署が仕事の状況共有と調整について興味を持ってくれたら。
それを緒に、グイグイと仲間に引き込もうと考えております。

まあ、思った通りの展開にならなくても同じ案件にアサインされているメンバー間では有効に機能しますから、その場合は慣れたらRedmine に移行しても良いですしね。

とにかく、先ずは「見える化」です。
認識されない事象は把握も制御もできませんから。

脚注

脚注
01 実際にSCRUM に沿って行うなら、もっとちゃんとしたステップがあります。

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