日刊 あおのうま Vol.1735(2015.12.28)【導入の争点】

投稿者: | 2015/12/28

アジャイル と 見積

昨年11月あたりから社内でも試行が始まった「アジャイル」と呼ばれる開発プロセスですが、未だ表層的な部分の、しかもごく一部を試してみただけで、体系的な知識としては身についておりません。

「変化を当然の前提として受け入れる」というアジャイルの考え方には強く惹かれていますが、いざ実践となると色々と不安や疑問も多いのです。

その中でも特に気になっているのが「見積」の部分。

アジャイルについての細かい説明や私の想いは長くなるのでここでは触れません。
ですが、実際に今後もアジャイルを実践し導入して行こうと考えるなら「見積」からは逃げられないと考えています。

いくら納期と予算にルーズな社内開発と言えども「いつ終わるのか」と「幾らかかるのか」という問いからは離れられないからです。

仕事納めまではバタバタとした日常に追われておりましたが、ようやく年末年始の休暇に入った事ですし、この休暇中は「アジャイルと見積」についての知識を深めて、年明け以降に向けての予習としておく予定。

先ずは達人出版会でセール中だったこちらの本を読んでみようかなと。
アジャイルな見積りと計画づくり 価値あるソフトウェアを育てる概念と技法

全23章、338ページ。
休暇中に読破しようと考えると、1日あたりおよそ50ページ。
実際には通読とメモ読みの2回はまわしたいところなので、1日100ページ。

最近は技術書も拾い読みばかりで、1冊をしっかりと読むことが減っていましたので、朝活チャレンジのネタを兼ねて挑戦してみようと想います。

皆さんはこの年末年始に何か挑戦しようとしている事はありますか?

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