是 と 非
本日は大阪市の特別区制移行に関する住民投票でした。
特別区導入が是となろうが非となろうが、大阪市が、大阪府が、そして日本自体が、高齢化社会と財政危機に向けてノンストップな状況であることに変わりは無いので、結果がどう出ようと「これから」を考えて動いて欲しいものです。
私自身も今回は色々と考えさせられました。
今回の投票は気が付くと「是非を問う」という二者択一の状況が来ておりました。
しかし、そうなる前に沢山の「考える機会」はあったわけで。
自分がどうしたいのか、それに対して何か主体的な行動をとっているか。
振り返ってみると、赤面するしか無いほど何もしていませんでした。
そんなんで望む結果だけ得ようってのは虫のいい話ですよね。
「それ、ほんまにやりたい事なん?」という自問を最近怠っておりました。
いまやっている(或いはやっていない)自分のあれやこれやにも、賛成か反対か問い直してみよう。
今日という日は過去の膨大な選択の結果の上にしか無いのですから。
「選ばなかった」という選択も含めて。