理由について考える
前回、”死蔵アプリお蔵出し“という事で引っ張り出してきたiMandalArt。
いったい何故、死蔵するはめになったのでしょう?
今回は、その理由と対策について考えてみました。
死蔵アプリお蔵出し:今から始めるiMandalArt/iMandalArt HD | 極上の人生
死蔵する理由の大半は”面倒くさいから”
物事を途中で投げ出す理由の大半は”面倒くさいから”です。
これはアプリの死蔵に限りません。
やりかけのGTDを放り出すのも、お気に入りだったポモドーロ・テクニックを封印するのも、だいたい”面倒くさい”が根底にあります。
__書いていて何だか胸が苦しくなってきました。食べ過ぎでしょうか?__
iMandalArtを使わなくなってしまった理由も同様です。
この”面倒くさいから”が大きな比重を占めます。
本当は面倒くさくないiMandalArt
では、iMandalArtは本当に面倒くさいのでしょうか?
答えは”否(NO)”です。
iMandalArtは決して面倒くさいアプリではありません。
むしろ、とても手軽に楽しく使えるアプリです。
前回の記事でも挙げましたが、直感的に使えるインターフェースはiMandalArtの大きな魅力の1つですから。
親切が仇
では、何故に以前は”面倒臭い”と感じたのでしょうか?
その原因は”丁寧かつ親切な解説にある”と私は考えています。
iMandalArtには、とても親切なマニュアルや解説情報が沢山あります。
そこには、多くの操作方法や考え方が丁寧に解説されていて、至れり尽くせりな状態です。
しかし、それこそがiMandalArtのハードルを上げている原因ではないかと私は考えました。
確かに、マニュアルや解説に従えば、効率的にiMandalArtの利用について学べます。
ですが、そのマニュアルや解説を読み、理解し、実践すること自体がすでに”面倒”な行為なのです。
ただの格好良いアウトラインエディタとして使ってみる
色々と機能や考え方があるのは承知の上で、
まずは”格好良いアウトラインエディタ”として使い始める。
これがポイントだろうと考えています。
iMandalArtの機能解説で言うと”GET”の部分。
取り敢えずは、そこだけ使ってみてはどうでしょうか?
これだけでも充分にiMandalArtの素晴らしさは体感できますから。
理論とか後でいい
iMandalArtにはマンダラートと呼ばれる考え方をはじめとする理論背景を元に作成されています。
当然、それを知った上で使用する方が、より効果的な使い方ができるかも知れません。
しかし乱暴な回答になりますが、”そんなもの知らなくてもiMandalArtは使える”のです。
理論や解説にガチガチに縛られて、思考がアプリの上で拡がって行く”あの感覚”を逃しているならば、むしろ理論など邪魔。
気になったときや、行き詰まったとき、始めて参考として紐解けば良いのです。
注記:決してマニュアルや解説を否定しているわけではない
今回の記事は、決してiMandalArtのマニュアルや解説を否定しているのではありません。
これからiMandalArtを使い込んでいけば、きっと使用について色々な欲求が出てくる事でしょう。
その時こそ、マニュアルや解説の出番です。
参考
iMandalArtマニュアル
iMandalArt 操作マニュアル v2.3日本語版(PDF/5.6MB/105p)
iMandalArt公式サイト
iMandalArt for iPhone | Mandal-Art
iPhone/iPad アプリ
iMandalArt 2.6.1(¥1,100)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Hiro Art Directions,Inc. – Hiro Art Directions inc.(サイズ: 2.9 MB)
全てのバージョンの評価: (447件の評価)
iMandalArt HD 1.3(¥2,450)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Hiro Art Directions,Inc. – Hiro Art Directions inc.(サイズ: 33.5 MB)
全てのバージョンの評価: (36件の評価)