買ったは良いが読んでいない本、ありませんか?
どうも!うま&しか の、米がないと生きていけない方、あおのうま です。 *01このネタ、わかる人いるんだろうか?
みなさん、買った本は全部読んでいますか?
ブログやTwitterで知って、面白そうと思って買ったは良いけれど、
結局、読まずに積み上がっている本、ありませんか? *02「積読」とか呼ぶらしいですね。
読書好きの人からは
「読みたくもない本を無理に読んでもらわなくても良いですよ。オジサン。」
とか言われそうですが、そんなご意見は華麗にスルーして、
今日は、未読本を読み進める手助けになるかもしれないTipsをご紹介です。
ポモドーロ・テクニック
最近のお気に入りに、
ポモドーロ・テクニックと呼ばれるタスク管理手法があります。 *03っても、かれこれ1年以上になりますが。
乱暴な説明をすると、以下の様なサイクルを回して行くだけのシンプルな手法です。 *04実際には、見積を立てて、結果を検証すなどの様々なアプローチを持っています。詳細は最後の「参考」をチェックしてね。
1.決めたタスクに、25分間はわき目も振らずに集中。 *05これを「ポモドーロ」と呼びます。
2.休憩を5分間とる。
3.上記を1セット *061ポモドーロ25分+休憩5分=30分にして、4回繰り返す。
4.大休憩を15〜30分とる。
5.1に戻って、繰り返し。
簡単でしょう?
未読本 meets ポモドーロ・テクニック
そう!
今回紹介するのは、未読本をポモドーロ・テクニックで片付けようと言うTipsです。
1.読むと決めた本を25分間はわき目も振らずに読む。
2.休憩を5分間とる。
3.まだ読む気がするなら、再び25分間読む。
もし、読む気がなくなる様な本なら、次の本へ。
4.以下、ポモドーロ・テクニックと同じサイクルを繰り返す。
最大のハードルは「読み始めること」
未読本を読み進める最大のハードルは、「読み始めること」だと私は感じています。
では、それを自身にコミット *07約束してしまえば良い。
ポモドーロ・テクニックは、
「とにかく25分間は自分が決めたことに集中する」と言うルールで動きます。
つまり、最大のハードルを超える手がかりを与えてくれるのです。
アクティビティ・リストが未読本の山
ポモドーロ・テクニックでは、こなして行くアクティビティ *08ポモドーロ・テクニックでは、タスクのことを「アクティビティ」と呼びます。をリストアップします。
この場合、未読本の山がアクティビティ・リストになるわけです。
純正ポモドーロ・テクニックとの違い
ポモドーロ・テクニックは、基本的に決めたタスクを順にこなして行きます。
しかし、未読本消化ポモドーロの場合、
必ずしも決めた本を読み切る必要はありません。
集中するのは25分間だけ。
25分間は、どんなにクソつまらない *09失礼本でも、とにかく読みます。
しかし、次の25分間も、その本を読むか否かは別です。
もし、「これ以上読む価値なし」と断じた場合や、
「うーん、今日はこの本にはノれないなー」と感じた場合は、
次の本を読み進めます。
次の本に移る理由
25分間読んでみて、次の25分も読み続けたいと思わなければ、次の本に移る。
これは、「本を読む」と言う行為の性質に合わせての話です。
読書と言うのは、基本的にインプット作業です。
インプットにおいて重要なのは、いかに効果的に自分に必要なものを摂取するかです。
「読み始める」という最初のハードルを超えてなお、
読み進める気が起きない本というのは、
あえて暴言を吐くなら「今の自分にはいらない本」という事です。
それならば、その本は又の機会に回して、次の本に取り掛かる方が良いのではないでしょうか。
無論「読まなければならない本」であれば、話は変わってきますが。
まとめ
まとめる程の内容ではないかもしれませんが、4行日記形式でまとめ。 *10初心は大事だよ。
1.【事実】未読本がいっぱいある
2.【発見】ポモドーロ・テクニックを応用すると、未読本を読み進めやすい
3.【教訓】未読本を読み進めるときの最大のハードルは「読み始めること」
4.【宣言】このTipsで、今月中に未読本を最低4冊、読み進める
おまけ
実は、どうにもブログを書き出す気分に乗れませんでした。
しかも、ネタらしいネタのストックも無し。
このまま行くと、ズルズルと書かない病に陥ってしまいそうだったので、
とにかくMarsEditを立ち上げて、画面に向かいました。
お陰で何とか、今回の記事ネタを思い出せたというわけです。
これも今回のTipsと同様、
「最初のハードル」を超えてやることで次につなげる手法ですね。
参考
ポモドーロ・テクニックについては、以下の記事がとても参考になります。
是非、ご一読を。
- R-style » ポモドーロテクニックについて1
- R-style » ポモドーロテクニックについて2
- R-style » ポモドーロテクニックについて3
- R-style » ポモドーロテクニックへのリンク
おまけ その2 (2011.05.17追記)
「とにかく着手することで最初のハードルを超える。」
私は、これを @goryugo さんから教えられました。 *11よく聞く格言の類でなく、実感を伴った「行動」としてです。
このブログを始めたきっかけだった筈なのに、すっかり忘れていました。
で、タイムリーなことに、もう一人の「このブログを始めたきっかけ」、
@kazumoto さんが、この様なエントリーを書かれていました。
「とにかく、まずは取りかかる」ことの大事さが実感できるエントリーです。
別にうつ病でなくとも、とても参考になる連載なので、おすすめです。
【連載11:うつ病患者の仕事術】案ずるより前に取りかかる | Find the meaning of my life.
2011.05.17 追記ここまで。
なるほど。私も初めの一歩が重い性分なので、これ試して踏み出してみます!
お勧めのTipsなので、是非どうぞ!(^-^)
意図的に集中状態を作るので、ちょっと疲れますけれどね。