さくらインターネットのスタンダードプランにRuby 2.1.5を自前でインストールしてみた

投稿者: | 2014/12/31

Redmine の前に

さくらインターネットのレンタルサーバーに乗り換えた最大の理由は「Redmine を入れて動かしてみたい」だったりするわけですが、その前にRuby を自前でインストールしてやる必要がありました。

何故なら、お手本にしようとしている記事がそうしているから。


 

おおまか手順

んで、Ruby の自前インストール手順も載っていれば楽だったんですが、さすがにそんなに甘くない。
あれこれ調べて、とりあえずRuby 2.1.5のインストールには成功しました。

手順はだいたい以下の通り。

  1. シェルをcsh からbash に変更
  2. ソースファイル入れるディレクトリを作成
  3. YAMLのソースファイルをwget して展開してインストール
  4. Rubyのソースファイルをwget して展開してインストール
  5. 環境変数にRuby のPATHを通す
  6. シェルを再起動してからRuby のバージョン確認

 

1.シェルをcsh からbash に変更

Ruby のインストールには以下の記事を参考にさせて頂いたんですが、こちらbash をご使用なんですよね。


ところが、さくらインターネットのデフォルトシェルはcsh です。
真似るにゃbash の方が都合が良いので、デフォルトシェルをbash に変更します。

手順はこちらの記事を読んで下さい。


 

2.ソースファイル入れるディレクトリを作成

シェルログインしてから、下記コマンドを叩いてソースファイルを入れるディレクトリを作成。

cd $HOME
mkdir -p local/src

ちゃんとディレクトリ作成できたかは、ls コマンド叩いて確認しておきましょうね。

 

3.YAMLのソースファイルをwget して展開してインストール

まずはYAMLのインストール。

ソースファイルの場所はこちらで確認して適宜差し替えて下さい。

ちなみに、私の場合は0.1.5(2014-02-04)が最新でした。(2014/12/31現在)

シェルで下記を順次叩いていくだけです。

cd $HOME/local/src
wget http://pyyaml.org/download/libyaml/yaml-0.1.5.tar.gz
tar zxvf yaml-0.1.5.tar.gz
cd yaml-0.1.5
./configure --prefix=$HOME/local
make
make install

ちなみに「YAMLて何?」という方。
とりあえずXMLみたいなもん *01「XMLて何?」と言う方、そっとこの記事を閉じて「XML」をグーグルで検索しなされ。 とおぼえておいて下さい。
私の理解も現段階ではそんな程度です。

 

4.Rubyのソースファイルをwget して展開してインストール

続いてRuby をダウンロード。

ソースファイルはこちらでお好みを選んで下さい。

ちなみに、私の場合は2.1.5(前世代の安定版)を選択しました。(2014/12/31現在)
最新の安定版(2.2.0)は新し過ぎて、各種ライブラリなどが対応してくれるか怪しかったからです。

Ruby って騒がれているわりには、あまり最新版に追従しないというかレガシーなライブラリが多いんですよね。
調子に乗って最新版に飛び付くとえらいメに遭うので、自重して2.1.5にしておきました。 *02それでもRedmine の最新版(2.6.x)要件から見ると新し過ぎたりするんですが。

ともあれ、これまたシェルで下記を順次叩いていくだけです。
今回、ダウンロード元は富山大学のサーバー(ring.u-toyama.ac.jp)を選びました。

cd $HOME/local/src
wget ftp://ring.u-toyama.ac.jp/pub/lang/ruby/ruby-2.1.5.tar.gz
tar zxvf ruby-2.1.5.tar.gz
cd ruby-2.1.5
./configure --prefix=$HOME/local --with-opt-dir=$HOME/local
make
make install

 

5.環境変数にRuby のPATHを通す

インストールが済んでも環境変数にインストールしたRuby のパスを通さねば意味がありません。
vi を使って.bashrc を作成し、環境変数PATHにインストールしたRuby とそのライブラリを登録しましょう。

まず.bashrc ファイルを作成

vi $HOME/.bashrc

んでi で編集モードに入って、下記を入力。

PATH=$HOME/local/bin:$HOME/local/lib/ruby/gem/bin:$HOME/local/git/bin:$PATH

export RUBYLIB=$HOME/local/lib/ruby/site_ruby/2.1.0:$HOME/local/lib/ruby
export GEM_HOME=$HOME/local/lib/ruby/gems

wq: で保存してから、exit してシェルを終了。

 

6.シェルを再起動してからRuby のバージョン確認

再度シェルログインして、下記で.bashrc を再読み込み。

source $HOME/.bashrc

ruby -v を叩いて下記の様にRuby のバージョンが変わっていれば成功です。

私の場合は、これが…

ruby -v
ruby 1.8.7 (2012-10-12 patchlevel 371) [amd64-freebsd9]

こうなりました。

ruby -v
ruby 2.1.5p273 (2014-11-13 revision 48405) [x86_64-freebsd9.1]

以上で、Ruby 2.1.5のインストールは完了です。
さて、次はRails だ!

参考

先にも挙げましたが、下記の記事を参考にさせて頂きました。
@tmd45 さん、ありがとうございます。


 



 

脚注   [ + ]

01. 「XMLて何?」と言う方、そっとこの記事を閉じて「XML」をグーグルで検索しなされ。
02. それでもRedmine の最新版(2.6.x)要件から見ると新し過ぎたりするんですが。

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