ダメ出し と 褒める機会
部下くんの仕事っぷりについついダメ出しばかりしてしまいがちですが、それだと「ダメ出しされたくない(だからなるべく挑戦しない自分からは動かない)」という負のインセンティブばかりが強まってしまいます。
だからといって、何か良いところがあるわけでもないのに無理やり褒めても空々しいですし、勘違いさせても困ります。
ただ、これは実は凄く単純な話で、先に評価するポイントを示しておけば済む話なんですよね。
「あなたに望むのは、これこれをいついつまでにこうすることです」というゴールを示すこと。
そして、それがクリアされていれば褒める。
クリア出来ていなければ、どうすれば出来たか、これからどうするかを問う。
それだけで良いはず。
まあ、そのゴールを示し続けるのが大変だったりもするんですけれどね。
ですが、それをせずに、その時その場で気になった点をあげつらって上から目線で説教しても、誰も嬉しいことにはならないと思うのですよ。