日刊 あおのうま Vol.1833(2016.04.04)【評価は行動の指針】

投稿者: | 2016/04/04

上司 と 部下

4月から役職が付いたはええんですが、早々に壁にぶち当たっております。*01いや、まあ役職が付く前からあった話なんですけどね。

上司は私を経由して部下に小言を伝えようとする。
部下は小言なんぞ聞きゃしねぇ。
結果として私が上司から叱責を受ける。
「どうして毎週同じことを言わせるのだ?」と。

本音は「知らんがな、直接どうぞ」と返したい所ですが、そこは上に弱いサラリーマン。
「申し訳ございません、当方の指導不足でございます。」と不毛な詫びを入れる日々です。 *02実際、しょーもない直しを毎週指摘されているのは事実なわけで、そこを直させるのもお前の仕事だと言われれば、返せる言葉は無いですし。

で、ふと考えるのですが、上司はほんまに部下が成長しないと困るんですかね?
そもそも部下の「成長」って何なんですかね?

上司の言う通りに動けるようになる事が「成長」と呼ばれるならば、部下はどこまで行っても上司の劣化コピーでしかないわけで。
それを成し遂げるために中間管理職として心を砕くというのも、あまり生産的な話ではないなと。

そんなわけで、上司の小言を回避しつつ、部下に好きにやらせて仕事の結果を出すなどという都合の良い方法は無いものかと考え始めています。

それにしても、利益をあげなくて構わない会社ってのは、やはり歪むなあ。
評価軸がおそろしく属人的になる。

脚注

脚注
01 いや、まあ役職が付く前からあった話なんですけどね。
02 実際、しょーもない直しを毎週指摘されているのは事実なわけで、そこを直させるのもお前の仕事だと言われれば、返せる言葉は無いですし。

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