手段 と 目的
親会社の案件にアサインされたは良いのですが、考え方というか意識の違いを感じて、苦労の予感を強めております。
今年度の至上命題として、棚卸削減というテーマを与えられているわけですが、それを実際の業務に落とし込む段階で、綺麗すっぱり忘れ去る方が非常に多い。
テーマが「棚卸削減」なのですから、あらゆる業務プランはそれに集約されなければ困るはずなのですが、気がつけば「どうするか」ばかり考えては、右往左往するのです。
せっかく明確なテーマがあるのですから、迷ったら「それはテーマに沿うか?」あるいは「最もテーマに沿うと思われるのはどれか?」で決めれば良いはずなのに。
手段を実行したから目的に届くなどという保証はどこにもなくて、目的に至るための手段は何か?を常に追い続けた者だけが、ゴールに近づけるんだと思うのですけれどね。