技術 と ペテン
若手くん1号から、彼に退職とフリーランスへの勧誘を行っている人の話を聴いたのですが、アプローチが非常にいやらしい。
例えば、さも本人が決める事の様に言っておきながら、選択肢を限定して思考を誘導していたり、確認しようが無い事を引き合いに出して対比させたりといった具合です。
ただ、一歩引いて考えてみると、それらの「いやらしい」アプローチは私も社内での交渉や説得によく使う手なんですよね。
自分がやるときは「技術」で、他人がやると「ペテン」というのは随分と勝手な物言いではないかと自嘲しました。
手段を正当化するのは常に立場で、それは人によって時によって異なるから気をつけようねというお話でした。