日刊 あおのうま Vol.1687(2015.11.10)【何ができるか】

投稿者: | 2015/11/10

Jenkins と タスクスケジューラ

ソフトウェア開発に用いるCI(継続的インテグレーション)ツールとして有名なJenkins というアプリケーションがあります。
これまでは正直ハードルが高いというか、まだ手を出すのはどうかなーという感じで避けておりました。

ですが今回、CIツールとしてではなく、ちょっと便利なタスクスケジューラとして使ってみたところ、ちょっとどころか、えらい便利である事が判明しました。
例えばバッチ処理の定期実行でも、結果が失敗だった場合はちゃんとメールを送付してくれるので、実行監視にもってこいです。
同じことをWindows のタスクスケジューラやLinux のcron でやろうと思ったら、意外と面倒なんですよね。

今回のJenkins の使い方は、本来の用途からは少し外れているわけですが、使える部分からまず使ってみる。
そしてそれを手がかり足がかりに、機能と考え方についての理解を深めて行く。
そんなアプローチもありなのかなあと感じています。

あれが出来たら、これが出来ないから、と忌避するよりも、とりあえずこれが出来るし、少なくともこれが出来るから、で使ってみる方が得るものがある分、何もしないより随分とましだと思うんですよね。

不便なこと、困ったことに対して、ただ文句を言うだけで終わっていないか?
何か出来ることはないか?

考えてみるとよいかもしれません。

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