Jenkins と タスクスケジューラ
ソフトウェア開発に用いるCI(継続的インテグレーション)ツールとして有名なJenkins というアプリケーションがあります。
これまでは正直ハードルが高いというか、まだ手を出すのはどうかなーという感じで避けておりました。
ですが今回、CIツールとしてではなく、ちょっと便利なタスクスケジューラとして使ってみたところ、ちょっとどころか、えらい便利である事が判明しました。
例えばバッチ処理の定期実行でも、結果が失敗だった場合はちゃんとメールを送付してくれるので、実行監視にもってこいです。
同じことをWindows のタスクスケジューラやLinux のcron でやろうと思ったら、意外と面倒なんですよね。
今回のJenkins の使い方は、本来の用途からは少し外れているわけですが、使える部分からまず使ってみる。
そしてそれを手がかり足がかりに、機能と考え方についての理解を深めて行く。
そんなアプローチもありなのかなあと感じています。
あれが出来たら、これが出来ないから、と忌避するよりも、とりあえずこれが出来るし、少なくともこれが出来るから、で使ってみる方が得るものがある分、何もしないより随分とましだと思うんですよね。
不便なこと、困ったことに対して、ただ文句を言うだけで終わっていないか?
何か出来ることはないか?
考えてみるとよいかもしれません。