CUI と GUI
最近ようやくGit をVCSとして使い始めました。
以前はGitHub をせいぜいソースコード展示場ぐらいにしか使っていなかったんですよね。
しかもほぼ全力でROM*01Read Only Member の略。見るだけユーザー でした。
それがようやくpush だのclone だのcheckout だのやり始めたわけですが、これはやはりCUIでの利用を始めたのが大きいです。
これまではSourceTree という大変使い勝手の良いGUIアプリを利用していたんですが、仕事でCentOS(Linux)をシェル操作する様になってから、git もそちらでコマンド入力して使う様になりました。
すると、これまであまりピンときていなかったGit のあれこれが急にイメージできる様になって来たんですよね。
おそらく、CUIでコマンドを何回も打ち込むことで、習字の様にGit の各種操作の意味を刷り込めたんだと考えています。
ほら、思考って基本的に言語で行うじゃないですか。
だから、コマンド入力っていう言語的アプローチが効果的だったのかなと。
ただ、最近の人達は子どもの頃からGUIに慣れ親しんでいるわけで。
私の世代と違ってGUIの方が思考との親和性が高かったりするのかなとも思います。
まあ世代に関係なく「あ、この人ひょっとしたら映像的に思考しているかもしれない」と見える方はいるわけで。
そんな人達はどうなのかなーという点も気になるところ。
他にも、音楽的、絵画的、ネットワーク的、3D、数学、…etc.
思考形態は様々だと思うのですが、これらが思考の傾向種別故に生まれた概念なのか、概念が思考形態を育むのか。
その構造にも興味があります。
まあ、とりとめのない話なんですけどね。
脚注
↩01 | Read Only Member の略。見るだけユーザー |
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