VirtualBox にCentOS を素でインストールすると、ネットワークはNATが選択されているはずです。
VirtualBox の「設定」画面を開き、「ネットワーク」画面に移動すると、アダプター1に「割り当て:NAT」となっています。
そこから「高度」の項目をクリックすると、あれこれと追加の設定項目が表示されますので、その中の「ポートフォワーディング」を選択します。
ポートフォワーディングを選択すると、ポート変換の設定画面が開きますので、SSH接続用の設定を行ないます。
以下の様な感じです。
名前:SSH
プロトコル:TCP
ホストIP:127.0.0.1
ホストポート:50022(ホスト側でCentOS向けにつなげるポート番号。50000番以降で適当に。)
ゲストIP:空白
ゲストポート:22(CentOS側でSSH通信に使用するポート番号(デフォルトだと22))
OKを押す。
もういっぺんOK押して、設定画面も閉じる。
CentOS起動。
root かsudo 権限持ちのアカウントでログイン。
下記を叩いてネットワークアダプタの設定を編集開始。
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ONBOOTの項目をnoからyesに変更して、起動時にネットワークアダプタが有効になる様に変更。
ONBOOT=yes # no → yes
あとはreboot 叩いてCentOS を再起動して準備完了。
SSHクライアントで下記にてログインできるはず。
ssh ユーザー名@localhost -p ホストポート番号
ちなみに、初回ログイン時は「ほんまにええんか?」みたいな事聴かれますがyesって言うといて下さい。