帰省 と 調整日
本日は帰省後の調整日として仕事は休暇をとっておりました。
実際、金曜の晩に仕事を終えてからそのままサンダーバードに飛び乗って帰省。
日曜の晩に帰阪して、そのまま明けて月曜から仕事というのは、ちょっとしんどいのです。
ですから、帰省後にプラス1日の休暇を入れる様にしております。
帰省という非日常から普段の生活に戻るための調整日ですね。
で、ここでふと思ったことが1つ。
昔からお祭りだとか結婚式だとかお葬式だとか、いわゆる「ハレ」と呼ばれる非日常は存在したわけですが、昔の人達はその非日常たる「ハレ」から、日常である「ケ」に移行する際に、今回の私達の様に調整日の様な期間というのは要さなかったんですかね。
お祭りの翌日はいきなり普通にお仕事とか、しんどいじゃないですか。
まあ、日常と隔絶しているからこその「ハレ」だと言われればその通りなんですが、機能的にそういうクールダウンとかシフトアップ期間みたいなものがあった方が良い気がするんですよね。
例えば祇園祭でも宵々山とか宵山とか徐々に本祭に向けて進行していくわけで。
あれと逆に日常に戻る時も徐々に戻る習俗習慣ってのは何かあるのかなと。
お葬式後の初七日とか四十九日とかは、それにあたるのかなあ。
段階を踏んで行く事で、大切な人を失った喪失から立ち直っていくみたいな。
などという、とりとめのない事を考えながら過ごした1日でした。
とりあえず、明日という日常に向けて資格試験のテキストを通読してから寝ましょうかね。