ロジック と エンパシー
今日、面白かったこと。
妻が本を買いました。
私もざっと内容を見せてもらったのですが、これが非常に胡散臭い。
(詳しい内容や書名は伏せさせて下さい。)
著者さんがその本で言いたいことは解ります。
なにせ、これまで読んだ本と同じ様なことが書いてあるのですから。 *01同じ様なことが書いてあるからといって、その本が面白く無いということは全くありません。
しかし、その論理展開が私に言わせると、殆ど共感できない。
なにせ、使われている論拠が「運気」とか「風水」とか「(原典紹介なしの)いわれています」ですから。
もー、私にとっては「占い」と同じです。
ですが、妻は逆にそこが面白かったみたいです。
私がこれまで妻に読ませた本が理を尽くして語っている内容を、この本はとても感覚的に説いている。
そこが面白いと。
それを言われて、はたと気付きました。
占いも科学も、事象を分析・理解・把握するためのアプローチとして見た場合、手法やバックボーンが違うだけで等価なんですよね。
それを受け入れるか否かは、単に受け手の好みや特性の問題。
結局、私には「ちょっとなー」という本だったわけですが、両方を比較して、その本質を見ようとしている妻は、やっぱり面白いな−と思うのでした。
脚注
↩01 | 同じ様なことが書いてあるからといって、その本が面白く無いということは全くありません。 |
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