タイトルまんまです。
AltitudeRef だけよくわからなかったので
GPS位置情報の内、AltitudeRef だけよくわからなかったので調べてみました。
Altitude は標高(m単位)なので、AltitudeRef はその基準設定だろうというのは見当がついていたのですが、海抜以外の標高基準があるのかな?と疑問だったのです。
んで、あちこち検索してみたら、写真のEXIF情報規格に以下の様な記述がありました。
(参考:CIPA DC-010-2012 Exif 2.3 metadata for XMP http://www.cipa.jp/std/documents/e/DC-010-2012_E.pdf )
Exif field name | Tag ID | Description | XMP name | Type | |
---|---|---|---|---|---|
Dec | Hex | ||||
GPSAltitudeRef | 5 | 5 | Indicates whether the altitude is above or below sea level: 0 = Above sea level 1 = Below sea level |
exif:GPSAltitudeRef | Closed choice of Integer |
AltitudeRef が0なら海抜0m 以上。
AltitudeRef が1なら海抜0m より下。
標高を示す値Altitude は絶対値で格納なので、もしAltitudeRef=1 なら、マイナスをかけてやらねばなりません。
まあ、ネーデルラント(オランダ)とかにでも行かない限りは、あまり用が無さそうな気もしますが。
梅田の地下街とかでGPS測位したら、ちゃんとAltitudeRef=1 が立つんですかね?