新技術 と 未来像
職場の大先輩から聞いたお話。
会社でパテント(特許)や新技術などによる利益を得ようとするときは、「今の問題や課題」のクリアでなく、「今の問題や課題がクリアされたら次に来る世界」を視野に入れて、そこにフォーカスする様な特許や技術を開発するのだそうです。
そうすることで、今の問題がクリアされた瞬間から、新しいハードルにぶち当たるまで利益を生み出し続けてくれるわけです。
で、当然ながら、各社ともそこは狙ってくるわけで。
自分たちの描いた将来像に舵がきられるように、「今」の流れの主導権争いも重要になるのだとのこと。
なんだかゲームの駆け引きの様ですね。