クラムシェルモードって何さ?
MacBook Air やMacBook Pro、MacBook Pro Retina などには、クラムシェルモードと呼ばれる使い方があります。
クラムシェル(二枚貝)の名が示す様に、MacBook を閉じた状態で利用するモードです。
え、ノート型PC閉じちゃったら、キーボードやトラックパッドはどうするの?という話ですが、
そちらはBluetooth 接続のキーボードやマウスを別途用意して使用します。
それ、何の意味があるの?とかいう方もいらっしゃいそうですが、
机の上では視点を高く維持できる外部モニターと、机を広く使えるという利点がありますし、
外出時には、ノートPC部分を持ち出せば良いという利点があります。 *01【利点】まあ、私の場合はもうひとつ。
「あまりMacBookを目立たせずに使える」というのが最大の利点だったりするのですが。
あれ?閉じると映らないよ?消えちゃうよ?
さて、そんなクラムシェルモードを利用しようと思いたち、さっそく某所にて試してみました。
しかし…。
クラムシェルモードになりません。
普通に外部ディスプレイとして接続している際には、何の問題もなく映っています。
ところが、MacBook の液晶を閉じた途端に、外部ディスプレイへの出力も切れてしまうのです。
外部モニタには無情にもNo Sgnal の文字が。(T-T)
Apple サポートに聞いてみた
家に置きっぱなしにしてあるMacBook Air では、問題なくクラムシェルモードが発動します。
なぜ出先で試すとダメなのか?
ひょっとしてMacBook Pro Retina からは何か設定項目が要るのか?
結局、Apple のサポートセンターに電話して聞いてみました。
クラムシェルモードにはAC電源が必要です。
結論。
クラムシェルモードでの使用にはAC電源が必要です。
サポートセンターのお兄さん、トンチキな質問してごめんなさい。
丁寧な対応、気持よかったです。
脚注
↩01 | 【利点】まあ、私の場合はもうひとつ。 「あまりMacBookを目立たせずに使える」というのが最大の利点だったりするのですが。 |
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