結論はありません
最初にお断りしておきます。
今回の記事に結論はありません。
内容としては、「こんな問題で悩んでいます」的なものです。
興味がある方は、自分なりの答えをコメント下さったりすると嬉しいです。
ポモドーロ・テクニックが残すデータの性質
ポモドーロ・テクニックは、タスクを25分刻みで実行し、
その結果を記録していくライフハック手法です。
で、その記録の内容ですが、基本的に以下の2つが柱です。
1.タスクの見積もりと結果
そのタスクに何ポモドーロ(25分1セット)を割り振り、
実際には何ポモドーロを要したか?
見積もりとの誤差は何ポモドーロか?
再見積もりを何回行ったか?
2.ポモドーロ中に入った邪魔の回数とタイプ
ポモドーロ中に何回の邪魔が入ったか?
それは、自分の中に原因があるものか?(例:ついTwitterをチェック)
それとも、自分の外に原因があるものか?(例:客先から電話)
基本的に失敗系
「タスク見積もりの誤差」と「邪魔が入った回数とタイプ」、
これがポモドーロの基本的な実績データです。
当然、それをもとにした改善も、
邪魔を排除することを目的とした内容になります。
例えば、Twitterクライアントを切っておく。
客先から電話が入る時間帯が偏っていれば、その時間帯は避ける。
などです。
成功系のデータは残せないだろうか?
失敗があれば、成功もあります。
ポモドーロにおける「成功」とは何でしょうか?
それは、
見積もり通りに、邪魔が入ることなく、
より多くのポモドーロをこなせたケースです。
しかし、通常のポモドーロ・テクニックで残される記録では、
そこに「成功」があることは判りますが、
「なぜ成功したのか?」は読み取れません。
成功の条件がわかれば、それを再現することで、
成功を引き出せる可能性が上昇すると考えるのですが。
それとも、失敗系にフォーカスをあてる理由があるのでしょうか?
皆さんは、どう考えられますか?
おまけ
このブログを書いていたとき、
ちょうど @goryugo さんが「4ポモドーロを連続で成功させた」というツイートを流していました。
あまりにタイムリーだったので、ちょっと面白かったです。