Aptana2のAdobeAIRフォローは1.5止まり
Adobe AIR の開発環境として良い感じなEclipse Aptana2ですが、
残念なことがひとつ。 *01いや、実際にはもうちょっと色々と残念なんですが…。
それは、Adobe AIR 1.5までしか対応していないこと。
2011.03.17 現在、Adobe AIRの最新バージョンは2.5です。
せっかくですから、最新版を使いたいですよね。
と、言うわけで、Aptana2をAdobeAIR2.5に対応させる方法です。
AIRAlias.js の差し替え
デフォルトで配されるAIRAlias.jsはAIR 1.5ベースなので、
AIRSDK2.5の中に含まれている AIRAlias.js と差し替えます。
その他、使用するjsもしくはswfライブラリは、全て差し替えましょう。
AIRAlias.jsを始めとするAIRライブラリ群は、AIRSDK以下のパスにあります。
“AIRSDK/frameworks/libs/air/”
これらをコピーして、
Aptanaで作成したAIRプロジェクト内の同名ファイルに上書きすればOKです。
applicaton.xml の書き換え
アプリケーション設定ファイル application.xmlが1.5設定のままなので、
これを2.5向けに書き換えます。
xmlns属性
1.5を2.5に変更します。
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5">
↓
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/2.5">
version要素をversionNumber要素に。
<version>1.0</version>
↓
<versionNumber>1.0</versionNumber>
以上で、Aptana2 のAdobeAIR2.5対応は終了です。
参考:Aptana Studioを利用したAdobe AIR開発環境構築
脚注
↩01 | いや、実際にはもうちょっと色々と残念なんですが…。 |
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