クラウドサービスの持つリスク

今日、衝撃的なニュースがTwitter経由で流れてきました。

「Xmarks終了のお知らせ。2011年1月10日90日以内にサービス停止へ」

というものです。

Xmarks とは、ブラウザのブックマーク・パスワード同期サービスです。
私はもっぱらブックマーク同期しか使っていませんが、大変に重宝しております。

プライベートでMacBookAir、Windowsマシン、職場でWindowsマシン、さらに iPhone、iPad を常用と、方々で異なるマシンを利用する身には、大変ありがたいサービスなのです。

が、今回資金難にてあえなく閉鎖とのこと。

幸い、FirefoxやChromeは自前でブックマーク同期サービスをスタートさせつつあり、
代替手段は確保できそうです。
（iPhoneとiPadが少々心配ですが。 ^*01これもいずれアプリが配信されるでしょう。 ）

今回のケースは以前から危惧していた事を目の前に突きつけてくれました。
それは「クラウドサービスの終了」です。

世界を席巻する様なサービスでも、いつかは終焉の時が来ます。
正直、Xmarks がサービス終了するとは、思ってもいませんでした。

いま便利に使っているEvernote、Omni Sync Server、Gmail、とても永遠ではありません。

ライフハックは、より良い人生のために貪欲にツールを追い求める傾向があります。
当然、クラウドサービスの様な利便性の高いサービスはフル活用する事になるわけですが、
常に「終わらせ方」或いは「次の一手」を意識しておくことも怠ってはいけませんね。

むやみに飛び付くのでも、変に敬遠してしまうのでもなく、遷ろう世間を旅する道具として、見極めながら付き合っていきたいものです。