日刊 あおのうま Vol.1063(2013.10.15)【救われざるもの】

投稿者: | 2013/10/15

寝坊 と タクシー

めずらしく夫婦揃って寝坊。
遅刻ギリギリだったので職場最寄り駅からタクシーを利用しました。

懐事情的にも、運動不足な我が身的にも、そうそう使える手ではありませんが、楽ちんでしたね。

で、決済にカードを利用したのですが、あまり利用する人がいないのか、運転手さんはちょっと嫌そうな気配。

実際、カード決済の場合、売り手側の懐にお金が入ってくるのは2ヶ月近く後になりますから、気持ちはわかるんですけれどね。

電子決済がもっと一般化したら、このあたりも改善されるとええですな。
利用者側としても、利用後の決済スピードは早い方が感覚と数字のズレが少なくなるので有り難いですし。

 

朝食 と 空腹

寝坊して朝食抜きに近い状態で仕事をしておりましたが、空腹を強く感じた時間帯は普段と変わらず11時過ぎでした。

朝食の摂取と空腹感にダイレクトな因果関係ってないんでしょうかね?

まあ、たまさか今日がそうだったからと言って、そう判断できるものでもないのですが、不思議に思ったというお話。

 

文体 と 気分

文体が安定しません。

ですます調ベースの口語ミックス、ときどき体言止めとでもいいましょうか。
気分と状況と書く内容で、ちょいちょい変わります。

意図して使い分けているわけではなく、単に慣性・惰性で。

意識しないと、これは直らないでしょうね。
さて、どうしたものか。

 

空回り と 肩すかし

昨日、社長から釘を刺されて、手持ちの札を全部洗って担当営業に渡したのですが、回答は「そんなに急ぐな」との回答。
あら?

正直、かなり危機感を持っていたのですが、まさかの肩すかし。

まあ元来の役割が試供品なので、営業サイドの動きや思惑がどうあれ、自分の仕事でお客さんを喜ばせるっていうスタンスには変わりないんですけれどね。

とは言え、この手のコトは更に二転三転するのもよくあるお話。
どう転んでも良いように下準備は進めておきましょうか。

年齢を重ねたせいか、空回りしてしまったときでも、すぐには回転を止めずに、着地点を探る程度の知恵は身に付きますね。

 

他者への興味 と 自身の燃焼

凄く刺さったと言うか、ドキッとしたんですよね。
自分の消費者気質を鋭く指摘された気分。

いつまで「すげーすげー」言うだけの自分でいるつもりなんだろう、私。

 

ヒーロー と 救われざるもの

アンパンマンの原作者、やなせたかし さんが亡くなったそうですね。

アンパンマンは「誰も救わない『飢え』から救ってくれるヒーロー」として生み出されたという話を聞いたことが有ります。
戦中戦後の食糧不足を生き抜いたやなせさんならではの想いがあったようです。


さて、「飢え」という救いのない闇に救いをもたらすヒーローとしてアンパンマンが生まれたのだとすると、現代における「飢え」に相当するものは何でしょうか。

かつての「飢え」と同じく、ヒーローが救わない存在。
現代の「救われざるもの」は何でしょうか。

そんなことを昨日から考えています。

恵まれた我が身には、なかなか思い浮かばないわけですが。
それが故に何かが引っ掛かっています。

 



 

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